【思いつき2泊3日直島の旅⑪】本村エリアと玉野市宇野港周辺
直島旅記録の最終日記です。
家プロジェクトの密集している本村(ほんむら)エリアには家プロジェクト以外のアートも。。
本村ラウンジから家プロジェクト石橋へ向かう道のりで気になったのがこちらのオブジェ。
建築家ユニットのSANAAの作品で中はお手洗いや駐輪場を兼ね備えた待合室だそう。
家プロジェクトの合間に見に行ったAndo Museum
あれ?安藤建築かな?という一見普通の古民家のような外観。
中に入ると木造建築の枠組みに打ちっぱなしのコンクリートの壁が組み込まれていてやはり安藤建築。
ガイドさんに色々とお話を伺うことができました。安藤忠雄氏のこだわりや、実現しなかったけれど色んな安藤建築に生かされたという球体設計の構想など。。
光の教会の資料などもあり、益々色んな安藤建築を見に行きたくなりました。
古民家をアレンジしたアートがそこらじゅうに。
歩いているだけで楽しいエリアです。
家プロジェクトのきんざや碁会所の近くにはThe Naoshima Plan「水」
検温と密回避の人数制限を徹底していました。
中に入ると足湯ならぬ足水?できる場所があり夏なので最高に気持ち良かったです。
「風」や「水」など動く素材に着目して建築家の三分一博志氏が作成したプロジェクトとのこと。
外気は37度の真夏日なのに、いつまでも居られそうな心地の良い涼を風と水が運んで来てくれる空間でした。
コロナ前はこの本村エリアはさぞ観光客で溢れていたと思われます。。。
どこも無人で写真が撮れてしまうという。。。この半年で本当に色んなことが変わりました。
最後に直島から出て宇野港周辺で観たアートを。。。
アートユニット淀川テクニックが宇野港周辺で採取したゴミや不要品を使って作成したという「宇野のチヌ/宇野の小チヌ」
小沢敦志氏がノルウェー船のスクリューを利用して作成した「舟底の記憶」
こちらは旧日本軍の軍艦のいかりを使っているそうです。
いつも旅行は詰め込み癖があったけれど、今回の旅はアートに沢山触れつつゆっくりもできた良い旅でした。
直島再訪(と豊島と犬島も!)を目指してお仕事頑張ります!