hăochī diary

食べて観て良いと思ったものの記録。時々旅行記やB級グルメ

【小陽生煎饅頭屋】町田仲見世商店街ですする灼熱の肉汁

滅多に町田には足を運ばないのですが先月降り立ったついでに名店・小陽生煎饅頭屋(「しょうようせんちんまんじゅうや」と読むそうです。よ、よめないw)に立ち寄りました。

 

以前同僚から町田に美味しい焼小籠包屋さんがあると聞いていたのですが、それだけのために町田に行くのはどこか億劫で。。丁度横浜線を使う用があったので町田に降り立ち、ついに食してみました。

 

JR町田駅から徒歩5分ほど。周りは学生飯みたいなボリューム重視なお店が立ち並んでいるエリア。小陽生煎饅頭屋は町田仲見世商店街のアーケードの入口に位置し、人だかりができていたのですぐにわかりました。

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仲見世商店街入口にあるレトロな看板

3畳くらいの店内。スタッフさんが奥で小籠包を包み、手前では大きな鍋に小籠包をしきつめたっぷりの油で揚げ焼きにしていました。いくら作っても間に合わないくらいにひっきりなしの来客。

この日気温は35度を越えていました。。。コロナ対策でスタッフさんもマスク着用です。小籠包を包み焼き続けるスタッフさんには感謝とリスペクトしかないですね!

 

メニューは至ってシンプルで焼小籠包のみ。

その場で熱々を食べるも良し、テイクアウトするも良し。。。

4つから注文でき1つ100円の計算です。メニューをパッと見たところ特に買えば買う程安くなるようなシステムではなさそうでした。

私は4個入り400円をオーダー。相方さんは6個入りをオーダーしていましたが、成人男性に丁度良いかちょっと多いくらいと言っていました。ひとつひとつが大きいです。

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黒酢をかけてから撮ってしまったので映えない。。

小籠包には味がついているのでそのままでも頂けますが、レジ付近のカウンター(というより板?台?)には味変できる黒酢やラー油がありました。

 

お店のガラスに貼ってある食べ方に習い、上部の皮をお箸で破り、ゆっくり中の肉汁をすすります。

う、うまいい!!!あついいい!!!!

旨味が凝縮された熱々のお肉のスープ。これをすする瞬間って至福ですよねえ。。

 

肉汁を飲んだ後は小籠包本体にかぶりつき。お好みで黒酢やラー油を投入します。

もちもちした厚めな皮も、たっぷり挽肉の中身も全部全部美味。

底部のカリカリも食感の変化を楽しめて嬉しいです。

 

口の中は火傷しましたがそんな痛みもなんのそのという美味しさでした。

これから行かれる方はくれぐれも肉汁の火傷と飛び跳ねにご注意ください!(私は白いTシャツを着ていったのでかなりスリリングでした。)

 

これだけのために町田に行くのもありです。また寒くなったら足を運びます(^^)