【グリル フレーバー】昭和的平和を感じる彦根のレトロ喫茶
彦根城敷地内の玄宮園の紅葉でも見ようかと思っていたのですが、Go Toで大阪からプラン変更した人が流れてきている!?のか!?元々Go Toで案外人気だったのか!?
彦根城周辺は結構混んでいました。
今年も紅葉の名所は見られずに終わるのでしょうかね。。。
キャンプで存分見たっちゃ見たけど。。切ないです。人多めだったので諦め。。。
気を取り直すもランチ難民に
気を取り直してこの日も食に走ります。
前日から何故かグラタンが食べたいと連呼していた相方氏に合わせて、洋食屋を探しまくりました。
時は既に14時過ぎ…結構主要洋食屋のランチ時間が終わってきていて焦るー!(毎回焦っているようなw)
そんな時にまたGoogleマップ大先生で見つけちゃいました。素敵な喫茶店を!
その名も『フレーバー』。
この店名、味に自信がなきゃつけられまい。
いざチャレンジ!
外のショーケースは高そうなものばかり…まあいいさ、いざとなったらビーフシチューあたり食べますわ。
昭和そのままの店内
店内結構お客さんが入っていて半分くらい席が埋まっていたので写真は撮れませんでしたが、一言で表すなれば昭和ノスタルジー。
幼少期におばあちゃんに連れて来てもらったような雰囲気に懐かしさと愛おしさを感じました。
だって映えとか言ってるこの時代にこのバサバサテープ乗っけただけのクリスマスツリーのデコレーション+笑顔なんとかって書いてあるバックグラウンドの和洋折衷コンビネーションです。愛さずにはいられません!(褒めてます!)
カウンターには絶妙なセレクトの漫画とか、客席にも謎な高校野球の記念品なんかが置いてあってもう最高ですw
この歴史ある変わらない感じが良いのです😊
今の時代ってなんでも1年後には大きく変わっちゃったりするもんで、それはそれで新鮮で楽しかったりもしますし仕方ないのですが、やっぱりずっと同じ感じでいてくれるお店は本当に貴重な時代だなと思います。
お食事はしっかり丁寧
外のレプリカ食品ショーケースは少しお高めのものが陳列されていましたが、メニューのお値段はピンキリで、700円くらいで食べられるワンプレートものから10000円のヘレステーキまで提供。
お腹が空いていたら欲望のままにフレーバー定食(ミックスランチのようなもの)やハンバーグが乗っかったスパゲティを選びたいところでしたが、初回なので喫茶店の定番ナポリタンを選びました。
相方氏は勿論エビグラタン。どちらも700円くらい。安!
オリジナルのナプキンに丁寧に置かれるシルバーウェアたち。
ちなみにサーブしてくれるお婆さま2人組(お姉ちゃんとか呼んでたので姉妹かも)、笑顔が素敵でかわいらしいワンピースを着ていて、ジブリ映画から飛び出したような癒し系でした😊
「いくらでもゆっくりしてってや〜」と独特な安心感を与えてくれる接客。
どちらかというと都内では次のお客様がいらっしゃいますので…と言われることの方が多いので少しこのギャップに感動w
奥にはコック帽を被った100%おいしいものを作ってくれそうなシェフが厨房に。
メンツ最高です!
歴史ある洋食屋に必要とされているキャストが全て揃っている!!!
肝心のお味
お味も期待を裏切らないフレーバー。
見た目による推定、この道30年みたいなシェフが作っていらっしゃるのですから👍
ナポリタンにはサラダがついてきました。
シンプルの極みですが、ポテトサラダが入ってるのはポイントが高いです。
お待ちかねナポリタン。
思うにナポリタンって高級食材使用とかだとダメなんですw
麺はちょっと太めで柔らかくいてほしいし、お肉もウインナーとかハムみたいな加工肉が良いし、マッシュルームも生のマッシュルームじゃなくって缶詰のツルツルしたやつが入っていてほしい…
フレーバーのナポリタンは、そんな個人的なナポリタン像をすべて叶えてくれる昔ながらのナポリタンでした!
少し酸味のきいたソースが麺にしみしみしていて、お味も美味しかったです😊
普段あまり洋食は食べないけれど、ちょっと洋食屋とか純喫茶にハマってしまいそう。。。
場所は彦根城から15分くらい歩いたところ、銀座商店街の端にあります。
近江牛が気分じゃない時には、地元民に愛される彦根ローカルレストランでお食事するのも乙なものですね♪
ではでは!