hăochī diary

食べて観て良いと思ったものの記録。時々旅行記やB級グルメ

【The Ritz-Carlton Tokyo】最高峰のホスピタリティ体験

先日お誕生日月最大の贅沢を満喫してきました!

 

会社の福利厚生(?)で特別プランのオファーがきたので前からThe Ritz-Carlton Tokyoを予約していました。

今年はコロナがなかったらハワイに行きたかったのですが無理なので、一週間まるっと旅行できなくともささやかな贅沢を少しずつ満喫したい。。。

 

特別割引分でも十分お安かったのでGo Toは期待していなかったのですが、直前でGo To適用と連絡が入り会計時に驚愕の割引額になっていました…。

細かいお値段は伏せますが、最終的にコロナ前のビジネスホテルレベルの料金になっていたような。。。

コロナとGo Toで旅行の金銭感覚が狂いそうだなぁ…自分含め利用者側が2020年を機にこのデフレ感覚に慣れすぎないか若干の恐怖。

今回サービスの質と最終的なお会計金額が不釣り合い過ぎて少し心配になりました。。

 

庶民目線のリッツ・カールトン東京レビュー

未来を憂うのは一旦置いておいて(いいのかw)、普段五つ星ホテルに滅多に行かない庶民なので、キラキラの最高峰に行った記録を残しておこうかと。。。

リッツのホスピタリティは眩しいくらいに素晴らしかったので心に刻んでおきたい!

 

庶民なのでポルシェが停車しまくっている正面口は眩しすぎるので反対側から入ります(嘘です駅からの利便性でこちら側からの入場ですw)

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何度かアフタヌーンティーやら社内イベントやらで来てはいるのですが、いつ来ても変わらずキラッキラです。

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45階ロビーへ。とりあえずシャンデリアがあれば撮るおのぼりさん調を貫きます!

4年前にアフタヌーンティーで同じくらいの時期に来たときはラウンジに巨大クリスマスツリーがあった記憶。今年はまだ出ていませんでした。素敵なツリーだったのでお会いしたかったナ。
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チェックインからおもてなしレベル100でした。

予約時一切誕生日だということは伝えずだったのですが、お食事の予約に使った一休のお客様情報経由なのかクレカ情報経由なのかはわかりませんが、受付の方が「お誕生日おめでとうございます。特別なお日にちに当ホテルをお選びいただきありがとうございます。」と声をかけてくださり…早速優しいVIP待遇!

 

お部屋は高級感と落ち着き空間ー!

コロナ対策でお部屋への同行とご案内は控えておりますとのこと。

代わりにこの可愛いイラストの説明書きを頂きました。

今回一番狭いデラックスルームなのでペラ1枚で全く問題ございません!

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お部屋は先ほど写真を載せたエントランスの丁度真上くらい。

窓辺にワーケーションできそうなデスクと椅子がありましたが、西日でとってもまぶしいから仕事に向いているのかいないのか。。。

とりあえず私はリフレッシュに来たので仕事のことは一切忘れて過ごします!
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ロビーの派手さはお部屋には持ち込まれていないのですね。っほ!w

落ち着くシンプルなベッドです。
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一回も使わなかったけどTivoli Audioのスピーカーラジオがついていました。
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化粧室&バスルームはカウンターが2つ。

入って右手奥にトイレ、左手奥にシャワーブース、右手手前におっきいバスタブ。

バスタブ撮り忘れてるあたりがこういうところに泊り慣れてない感満載でw

憧れドライヤーのレプロナイザー4Dもありました。(これもポイント高いのに撮り忘れw)
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アメニティはAsprey(アスプレイ)という英国王室御用達ブランドでした。日本であまり見かけないブランドだと嬉しい(^^)

日本の軟水に合わないのかシャンプーは泡立ちがあんまり…でしたが、香りはウッディでグッド。

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馴染みのあるラインナップで落ち着くミニバー。ネスプレッソ、ウェッジウッドの食器とヨックモックのお菓子(気負わないけど外さないお菓子代表!)

引き出しの中はルピシアの紅茶が入っていました。ちょこちょこ国内ブランドが入っているの好感度高いです。
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オーナーズバーもあります。

ここに映ってないミネラルウォーター2本はコンプリメンタリーでしたが、冷蔵庫の中は全て有料。

到着したときは「伊右衛門500ml 900円!w」とその価格に驚愕していたのですが、夜にこの中のものに手を出し始めます(後述)。
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良さが伝わらないルームツアーになってしまってかたじけない。。。リッツカールトンに謝罪。

お部屋は華美でデザイン凝ってます!っていうより良いものを取り揃えて究極の居心地が良い空間を演出してみました、という感じでした。

休むスペースはそういう方が好きです。

 

感動を生むサービス

受付の温かい歓迎の言葉以外にも、お誕生日を特別なものにしようと色々サービスしてくださったのが何よりも嬉しかったです。

感動体験を大切にしている素晴らしいサービスに何度も遭遇しました。

ルームキーに手書きのメッセージが添えてあったり。。。
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チェックインして30分後くらいの時間にノック音が。。。

ドアを開けると手書きのお手紙が添えられた、木箱に入ったかわいらしいお菓子のサプライズ!

予約時に記念日ですとかバースデーですとか一切言っていないのに、これを前もって準備してくださってた!感動ものー👏

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ムースがあったのですぐに頂きました

お菓子はどれも食べやすく美味しかったです。

特にフォンダンショコラがケーキとアイスの中間のような食感で、今迄食べたどのフォンダンショコラよりも美味!

 

お菓子食べてお茶していたら日が良い感じに傾いてきました。

今回のお部屋は六本木ヒルズと渋谷区側。

東京タワーは見えないですが、左手から東京湾六本木ヒルズ、代々木公園、富士山、新宿御苑が見える絶景。

どうしても右手前の青山霊園が視界に入りますが、51階で離れていて、夕方以降は暗くて目立たなくなる一方なので無問題。
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マジックアワーの富士山

秋晴れの絶景。

次の日の朝はガスっていて富士山はぼんやりとしか見られなかったのでこの時間にお部屋に居られて良かった。。。!
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東京を見下ろして、最高のサービスを受けていると感覚がおかしくなってきます。こんなに贅沢して良いのだろうか。。。。

いや、でも今年は異動してちょっとスパイシーな上司になっても耐えたし、コロナ自粛もあったし、1晩くらい自分をとことん甘やかしてみよう。。。

 

写真はないけどプールも行きました

プールサイドは写真禁止だったので一枚も撮らずでしたが、17時半〜18時半の1時間は46階のプールを利用しました。

コロナ前がどういうシステムだったのかはわからないですが、プールは空き状況をフィットネス受付に電話して確認し、行ってOKだったら部屋で水着に着替えてバスローブを羽織って向かうというシステム。

プールは3レーンあって1つはクラブメンバー専用、他は一般宿泊客用。ジャグジーもありました。

プールでもインストラクターのような風貌の男性スタッフさんがとても丁寧にご案内してくださり、なんでもお申し付けくださいと至れり尽くせり。。。

 

電話した時は待ち時間が発生してしまうかも、と言われたので混んでいるのかなーと思ったら、いざ到着したら1レーンにつき1組しかいないというほぼ貸し切り状態。徹底した密回避をしていたようです。

広々したプールを沢山泳いでくったくた!

水泳って心地よい疲れがきますよねえ。。。

この後お部屋でシャワーを浴びてから、タワーズで美味しくディナーを頂いたのですがディナーは別記事にします。

 

ディナーから戻って来ても続く感動体験

プールで濡れてしまったバスローブを替えてもらいたかったので、お食事中にターンダウンをお願いしました。

お食事から戻るとサイドテーブルにデザート!?!?

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マジまだサプライズ!と思ったらお詫びのお品物でした。

私たちはお酒が入りすっかり忘れていたのですが、チェックインして1時間後くらいにプチハプニング(ホテル側に非の無いもの)があり、対応に15分くらいかかっちゃったのでそのお詫びとのこと。。。

さっき食事して来たところの通路に並んでた高級ボンボンたちやないか。。。!

ご丁寧な手書きのお手紙までついていました。

スタッフお一人お一人がマニュアルに沿っただけではないサービスを、臨機応変に工夫して実践しているホスピタリティには尊敬でしかありません。感服!

 

ラウンジでお酒を飲もうか迷ったのですが、結構席が埋まっていて諦めたのでお部屋でこのボンボンを食べながら晩酌をしました。

昼間に高!ってつっこんでいたミニバーの中でしたが、ターンダウンで氷も用意してくれたし手を出す。。。

シーバスリーガル 50ml(12年、1300円)とグレンリベット 50ml(12年、1300円)とサンペレグリノ(900円)を開けてハイボールを作ってチョコと頂きました。

良い夜!

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暗い。。

プールの疲労感が半端なかったので、この夜はお酒を飲んでお風呂に入ったら鬼滅の刃の禰豆子ばりに、床に入って秒で爆睡して幸せに終了。(鬼滅の映画観たいよう。。。)

 

朝はインルームダイニング

朝です。

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プールでクタクタだったので朝日を拝んでから二度寝

 

昨晩食べたTOWERSの朝食も気になるけれど…

この日の朝相方氏が見ていない『パラサイト 半地下の家族』がホテルのTVについてるWOWOWで放映されていたのでゆっくり映画を観ながらインルームダイニングをすることにしました。

パラサイトとかホテルの朝食を食べながら観るのに一番不適切な映画ですけど💦

でも一回やってみたかったんですインルームダイニングとってゆーっくり朝食摂るのを。

 

オーダーしたのは

・三種のパン(デニッシュ、チョコクロワッサン、マフィンを選択)1100 円

・特製ポーチドエッグ(マッシュポテトとハム入り)2100円

グラノーラとヨーグルト 900円

で、お部屋のネスプレッソを自分たちで淹れました。

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最初足りるかな?と思っていたけど一個一個のポーションが大きくて十分!

欲のままにパンを頼んじゃって甘いもの比率が高過ぎたのだけがミスチョイス。折角濃厚バターと3種のジャムとはちみつがついてくるなら一個くらい地味パンを選ぶべきでした。。。

 

ポーチドエッグは卵ヒエラルキー頂点の味🍳

グラノーラも好みのザクザク系の食感+アプリコットのドライフルーツ入りで満足度高かったです。

コロナが落ち着いてブッフェが復活したらTOWERSの朝食も行きたい!でも、インルームダイニングも予想していたよりずっと最高で捨て難い!

これはハマりそうですわ。。(庶民が次いつインルームダイニングを使えるのかはわからないけどw)

 

気づいたら過去記事最高文字数を記録してしまいましたw

興奮冷めやらぬ!

今回はあり得ないほどの割引を適用しての利用でしたが、また将来的にも特別な日に、海外行けないけど近場で贅沢したい時に、定価であっても再訪したいなって心から思える素晴らしい非日常体験でした(^^)

さ、沢山チャージしたのでこれからも頑張りすぎず頑張りますぞー!

ではでは!
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