【おうち時間に良かったもの②】CHEMEXのコーヒーメーカー
先日白楽のTERA COFFEEについて書いた中で少し登場したお気に入りグッズ、CHEMEX(ケメックス)について、ど素人レビューを少々。
ケメックスとは?
1941年に誕生して以来世界中から愛され続けている老舗コーヒーメーカー。もうすぐ80歳!
独特なフラスコのような円錐型のフォルムと木の持ち手が可愛いです。
我が家は相方さんがキャンパーなので、キャンプで使いたいと欲しがっていた相方さんへの誕プレとして購入しました。
が、買ったら買ったでガラスが割れるのが怖いということで、屋外で使用したことは一度もありません…専用保護ケースをDIYするぞと相方氏が意気込んでいたので今後に期待です。
代わりに週末ゆっくりコーヒーを飲むのにほぼ毎週使用しています。
簡単だが手間はかかる使い方
全作業がアナログなので全自動コーヒーメーカーに比べたら3倍くらいの時間は要しますかね…。
でも予想より面倒くさくないなっていうのが使ってみた感想です。
あと、この一連の手間をかける時間がいかにも「丁寧な時間、素敵な週末の朝」という感じで好きです。
専用の高級ペーパーフィルターを用意
まず、ケメックスは専用のペーパーフィルターが必要です。
Amazonなどで売っておりますのでポチります。代用品もあるようですが追求してません。。。
6カップの見た目が好き&大は小を兼ねるかなと思っていたのですが、
・100枚入りフィルターのお値段が800円くらい違う
・相方単身赴任の2人暮らし
・保温できないので熱いうちに飲みきりたい
ということで3カップを選び、正解でした。
個人的に3カップ用→1~3人暮らしで頻度高く使いたい人向け、6カップ用→コーヒーをがぶ飲みするもしくは来客が多い世帯や4人以上の家族向け、と思います。
背面に折り方図面があるのでこの通りにフィルターを折っていきます。
このクレープ型になったらフィルターが完成です。
円錐状になるように片面を広げコーヒーメーカーにはめていきます。
いざブルーミングと抽出
お湯を全体に注いで豆を湿らせます。この時が一番好きな時間。
説明書にもコーヒー豆を湿らせBloom(花開く)させるとありますが、本当にコーヒー豆がフワッと盛り上がり開花した状態に。
フィルターの面積が大きいのでコーヒー豆が存分にブルーミングします。勝手な憶測ですがここがケメックスの醍醐味かなと思っています。
湯温はいつも適当ですが、高温→苦み強め、低温→酸味強めになると聞いたことがあるので深煎りを淹れるときは少しだけ温度が落ち着いてから淹れるようにしています。
苦くなりすぎないように。
耐熱温度差は120度ですが、ガラスなので急激な温度差はひび割れの原因になりそう…。
寒くなってきたら使う前に暖房の効いた部屋に暫く置いてから使うとか、ぬるま湯で湯通ししてから高温のお湯を注ぐとか、工夫してあげようと思います。
可愛い子は手がかかる!w
ブルーミングが終わったら絶えずお湯を注ぎます。
10代の時に某外資コーヒーチェーンでアルバイトしていたのですが、そこでハンドドリップする時のポイントを教わったのでその通りに淹れます。
・「豆の中心に向かって小さな『の』の字を描くようにお湯を注ぎ、豆を盛り上げる&ちょっと水位が下がるのを待つ」を繰り返す
・完全にお湯が落ちきらないうちにフィルターと豆を引き上げる(完全にお湯が落ちきると苦くなるそうです)
アルバイトしていた当時はブラックコーヒーが飲めないくらいで甘い邪道ドリンクにしか興味なかったのですが、何がライフハックとして役立つかわかりません。
見た目から入るミーハーなので、この可愛いフォルムを眺めながらコーヒーの香りに包まれる時間が幸せ。
忙しい日常の中でも、こういう時間を大切にしていきたいですね(^^)
ではでは。。。