【横浜美術館・プロット48】横浜トリエンナーレAFTERGLOW
連休最終日、皆様いかがお過ごしだったでしょうか?
私は少しでも連休を充実したものにしようと思い1人で横浜トリエンナーレに行ってきました。
※予約必須
コロナ禍で何度か行ったみなとみらいはガラガラだったのですが、今日はお休みだけあってファミリー層とカップル層ですごく混んでいました。
活気が戻ったのは嬉しかったですが、密を避けようと連休最終日の午後遅めの回を予約したのは全く意味がなかった…(汗)
静かな祭典トリエンナーレ
横浜トリエンナーレは2017年の「島と星座とガラパゴス」に続いて2回目の訪問。
今年はラクス・メディア・コレクティヴというインドのアートユニットが監修していて「AFTERGLOW - 光の破片をつかまえる」というテーマでした。
前回は宇宙や未来について考えさせられる作品が多かったような気がしたのですが、今回は生命のルーツなど、宇宙や星というより地球や大地、またそこで生きる中で共存していく毒なるもの(化学的な毒であったり精神的な毒であったり)についての作品が多かったように思います。
企画してなのか偶然なのか、とてもコロナ禍の2020年らしい展示でした。
アートに造詣のない私がダラダラ書いてもあれなのでここからは写真をメインにお送りしたいと思いますw
写真OKな展示が多かったですよー
まずは横浜美術館の壮大な展示
2000円のトリエンナーレチケットは時間指定で予約制。
まずは予約した時間通りに横浜美術館にて入場します。
入口の検温と消毒は徹底。美術館は暫く(というかこれから一生!?)これがデフォルトになりそうですね。
入口の検査をパスすれば中は割と自由度が高い展示でした。
写真を撮れるものも沢山。
エントランスでは一番インスタグラムされていそうなキラキラな作品がお出迎え。
よく見ると暴力的なモチーフもあって、アメリカ?現代社会?の闇も垣間見えます。
横浜美術館はその面積を生かした映像作品が沢山。
私たちの生活にじわじわと入り込んでいる毒について問いを投げかけてくる、日本や韓国の作品が多かったです。
奥のエリアに進むと人体や心についての作品も。
この腸のような作品は手指消毒すれば触れたり座ったりもできて休憩に丁度良い作品ですw
無料エリアも充実なので、予約を忘れてしまったけどみなとみらいに来た、なんて方はエントランス周辺をちょっと観るだけでも楽しそうですよ(^^)
横浜美術館の滞在時間約2時間。
混んでた映像作品は流し見したりスキップしたりしたので、きっちり見たら3時間はかかりそうです。
横浜美術館に来ると毎回思うのですが、すごーく足が疲れますので歩きやすい靴で来場をオススメします!
プロット48も忘れずに
横浜美術館から徒歩7分くらいの横浜プロット48に初めて足を運びました。2017年はなかった?のか見逃していた?のか。。。
ここは元アンパンマンミュージアムだそうですが、建物の中の年季の入り方がなかなか退廃的でして、これはこれで独特な雰囲気を醸し出していてナイスでした。
廃校になった場所みたいなちょっと薄汚れた建物に体験型の作品がびっしり。
こちらも横浜美術館同様に生命や毒を感じさせる作品が多めなのですが、少し性を題材にした生々しいものが多め。
特に大きな面積を占めているエビの繁殖やポルノについての作品は小さなお子様がいるご家族で鑑賞するには少々刺激が強そうです。
離れの棟にも光を題材にした作品が多く楽しかったです。
一見地味なプロット48でしたが、横浜トリエンナーレB面といった感じで通好みな雰囲気だったので体力と時間が余っている方は是非こちらも!
横浜美術館行く度に思うのですが、、、、会場がでっかい!
連休最終日は一番頭と体力を使った1日でした。
さて、明日からの仕事に向けて早々に気持ち良く寝ることにします(^^)