hăochī diary

食べて観て良いと思ったものの記録。時々旅行記やB級グルメ

【思いつき2泊3日直島の旅⑥】ベネッセアートサイト 屋外展示

美術館で静かに考えながらアートを鑑賞するのも良いですが、直島らしさの醍醐味があったのはなんといっても神出鬼没に現れる屋外作品の数々でした。

 

滞在先のベネッセハウス パークの敷地内にはポップな作品が沢山。

 

ニキ・ド・サンファールも草間彌生氏も作品を六本木の美術館で見たことはあったのですが、屋外で観るのもまた女性ならではの明るさ、楽しさが増大するようで違った魅力がありました。

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ニキ・ド・サンファール「腰掛」

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草間彌生「南瓜」

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夜もまた神秘的

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カレル・アベル「かえると猫」

かえるだったんだ。。客室からは一番目立っていました

パークを出てベネッセハウスミュージアムに行くまでの道のりにオカメの鼻というエリアがあり、そこにも沢山のアート作品が海を眺めるように置かれていました。

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ジョージ・リッキー「3枚の正方形」

可動するようになっていました。重いけど風で少し変化したりするのでしょうか。。。

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片瀬和夫「茶のめ」

絶景にありますね。不思議で静かな作品です。

 

海側に続く急な坂を下りると浜辺に合わせて置かれた作品が。。。

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大竹伸朗「シップヤード・ワークス 船尾と穴」

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大竹伸朗「シップヤード・ワークス 切断された船首」

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桟橋

桟橋を抜けると船着き場のようなところへ出ました。

かつてはここにベネッセハウスゲスト専用フェリーを着ける予定だったようですが、ここを入口にするとゲストと島民の交流がなくなってしまう、ということで今はただ桟橋があるだけで船は着けていないようでした。

 

宮浦側は良い意味で生活感があって違った色を放っていて、直島を体感するには欠かせないエリアだと思うので、個人的には良い決断と思います。

 

またここで屋外展示に関して後悔が一つ。。

地中美術館に行く前にこのエリアを足早に観てしまったので、ウォルター・デ・マリアの「見えて/見えず 知って/知れず」の存在に気づかずスルーしてしまったのです。。なんということ!笑

地中美術館の作品は一切触れられない敷居が高い感じの作品だったのですが、こちらの屋外展示は球体に触れるし、場に馴染んでいる感じでちょっとフレンドリーな雰囲気だったので、観たかったです。。。

 

この写真のもっと左側に作品があります。この時に気づいていれば。。。涙
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まあ、直島再訪の理由ができたということで、良しとします。。。